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交通事故で圧倒的に多い損傷といえば首です。その首に起こるむちうち損傷とは具体的にどういったものかご存知ですか?当院はむちうち治療専門書籍に掲載されている実力院です!

2016.10.19 | Category: 交通事故、むち打ち

交通事故が起こると多くの方が痛みを訴える部位といえば【首】です。
よく聞くのが【むちうち】というものですがこの【むちうち】とはどういうものでしょうか?
今回は【むちうち損傷】について細かくお伝えします。

◎むちうち損傷はどのようにして起こるのか?
実際には後ろからの追突で起こることが多いですが正面衝突や横からの衝突でも発症します。
追突された際に首がむちのようにしなるような動きをすることから名前がついたと言われています。
むち打ち症は比較的速度の低い追突事故、例えば
・交差点進入のゆっくりとしたスピードでの追突
・渋滞時の低速での追突
などでも起こります。
また、
・着用が義務ですがシートベルトの有無
・ヘッドレストに頭をつけていたかどうか
・首の向き(前を向いていたのか左右確認などのため横を向いていたのか)
など首に加わる力や動き、その時の事故の状況によりケガの程度が変わります。
なので一口に【むちうち】といっても十人十色の症状になります。

しかし、この【むちうち症】ですがこれはあくまでもケガの起こり方を表しているだけです。
どういうことかと申しますと
・ジェットコースターなどで首を大きくふられた
・格闘技などで首への攻撃
なども同じ状況になるからです。
実際は頸椎捻挫や外傷性頚部症候群などと診断書には記載されます。
保険会社や警察へ提出する診断書を見ればわかりますが、このように書かれているときはいわゆる【むち打ち症】と判断していいと思います。
最初にも書きましたが比較的低速度での追突でもむち打ちは起こりえます。
症状がないからといって、また軽いからといって整形外科への受診を怠ったり、治療を開始しない場合は後々後遺症として残る場合も多々あります。

◎症状
多くの方で首の痛みが現れます。大半は受傷直後より現れることが多いですが捻挫や筋肉痛のように翌日~数日後に現れることもあります。
痛みの程度では安静時、首の運動時、首の前後などの圧痛、さらには肩こりや頭痛、筋肉の緊張など様々です。
これらは神経症状のない一般的な【頸椎捻挫型】と呼ばれますが
肩こりや頭痛、吐気、めまい、耳鳴りなどの症状を伴うものが【バレリュー型】と呼ばれ自律神経症状になります。
これは約受傷者の10%程度にみられます。
さらに首には手足に向かって走る大事な神経(脊髄)やその枝がありますが
事故をきっかけにこれら神経を圧迫することがる【神経根型】や【脊髄型】もあります。
これは問診や神経検査を行うことである程度の圧迫神経(責任神経)を特定することができますが確定診断にはMRI検査を行うことになります。
これらが実際のむち打ち症の症状になりますが青い杜接骨はり灸院では整形外科専門医との連携やMRI検査が可能なクリニックとも連携を行っています。
また、自律神経症状を呈する【バレリュー型】のむち打ちに関しては特殊な微弱電流などを用い症状の軽減、消失を図り同時に鍼灸を行います。

◎検査
むちうちなどの交通事故損傷に限らず、接骨院・整骨院で勤務する柔道整復師には【診断権】というものがありません。
検査などをするとある程度の見立て・道筋はたてられますが診断することはできません。
確定診断するには医師の診断が必要になります。
当院でもある程度の見立てを行い、精査が必要な場合は信頼ある整形外科専門医へ紹介を行います。
特に交通事故の場合は医師との併診をすすめています。
医師での検査、診断を行い治療は電気だけではない専門的な手技などを行い早期に回復することができます。
整形外科併診のメリットは
・レントゲン・MRIなど専門的な検査が可能
・万が一、後遺障害が認定になる場合も医師の経過観察及び診断が必要
・強い痛み、しびれなどの場合、内服薬や外用薬が必要になる場合がある
・青い杜接骨はり灸院では特殊電気や矯正、鍼など症状に合わせた専門的な治療ができる
・脊椎、関節専門医師との連携ができるので安心
などの整形外科単独、整骨院・接骨院単独の治療よりはるかにメリットが大きいです。

さて、診断の手順は大まかには次の通りです。
1・問診
辛い症状やいつケガをしたか、どのような事故、他の病院などでの治療歴、それが有効であったか、元々の既往歴などです。
2・お身体の状態の把握
首のどこに痛みがあるか、首の動き、神経の異常所見の有無、反射、感覚検査、筋力検査など細かく検査します。
神経所見も脊髄なのか、その枝の神経なのか。様々な検査法で判断を行います。
3・画像検査(これは接骨院・整骨院ではできません)
レントゲンで骨折や脱臼の有無、椎間板や関節の変性など元々の状態を把握します。
レントゲンには神経や筋肉は描出できないため骨・関節の状態を把握するのが目的です。
よく『レントゲンでは異常ありませんね』と言われますが、これは骨や関節には大きな以上は見当たりませんということです。
それでも痛みが残る場合は筋肉性、しびれなどがある場合は神経性や血管性が疑わしくなります。
これらの場合はMRIを行うのが一般的になります。
時には筋電図、サーモグラフィーなどの専門的な検査を行う場合がありますが稀です。

多くの場合はレントゲンだけで判断されると思いますが、
青い杜接骨はり灸院では神経性病変が疑わしい場合は保険会社、患者様双方と相談の上MRIを設置している整形外科への紹介を行います。
また筋肉性だけであってもあまりにも長期になりそうな場合は整形外科併診のため医師への経過報告や今後の治療方針のお伺いを立てます。
いずれにしても患者様の健康、回復を一番においての対応、治療をしております。
また、他院からの転院も可能ですのでその際はお気軽にご相談ください。

◎施術
むち打ちの治療、施術は十人十色です。
患者さんの症状に応じて適切に行われることが必要になります。
整形外科では受傷直後は痛みに応じて痛み止め、炎症止めの内服、湿布剤などの外用薬を処方する場合があります。
数日から数週間で首の痛みが落ち着いてきたのちゆっくりとしたストレッチや筋力訓練の指導を行います。
これはケガで硬くなったもしくは弱くなった筋肉を柔軟にし強くするためです。
症状が数週間に及ぶ場合は首の牽引や首周囲を温める温熱療法などの理学療法を行い時には痛み止めの注射を行います。
これが整形外科での交通事故治療、むち打ち治療の流れですがこれでは不十分です。
かなり治療期間が長くなります。故に後遺症に似た慢性的な痛みにつながります。

青い杜接骨はり灸院では交通事故治療、むち打ち治療に限らず一般症状でも根本的な治療を行います。
基本的には受傷直後は強めの手技は行いません。温めることも基本的にはしません。これは炎症を蔓延させえることを抑えるためです。
ただ、安静にしていては時間の無駄です。受傷後早期に自然治癒力を高める微弱電流を流し、同時に交感神経の興奮を抑え副交感神経を優位にさせます。
数日経過後、症状の状態により特殊電気により深部の筋肉に対しアプローチを行い同時に頚部の可動域の拡大を図ります。
これにより早めの血流改善を促し痛み、炎症を抑えます。
あとは最後まで残る圧痛や重苦感などに対し矯正や鍼などでアプローチします。
このように当院では様々な治療法、施術を行い、また整形外科勤務時代を含め多くの交通事故治療をしてきた経験と実績をふまえ患者様に対処していきます。

◎Q&A
『交通事故に遭いむち打ちなどのケガをしてしまった場合は何に気を付ければいいでしょうか?』
このような質問をよくいただきました。
基本的に受傷直後から数日間は
・無理な、過度な運動を控える
・重労働は控える
・痛みの強くなる姿勢、ポジションをとらない
これだけです。
痛みが軽度の場合や改善傾向の場合は通常の日常生活や仕事をしてもらっても構わないと思います。
安静にしすぎるとかえって症状が長引きます。最近頸椎カラーをしなくなった理由もここにあります。
過度な安静は頚部周囲筋の筋力低下を招きます。
極度な痛みや脊髄や神経根の圧迫がある場合はある程度の安静は必要になります。
青い杜接骨はり灸院では問診や毎回の施術の経過により細かく指示、指導を行いますのでご安心ください。

また、後遺症を気にする方も多いと思います。
あるデータでは8割の方は受傷後半年以内には後遺症を残すことなく症状の改善にで治癒もしくは施術終了となります。比較的予後は良好です。
ただし、適切な施術・経過をたどった時に限ります。
意味のない漫然とした施術や電気やマッサージだけの単純な理学療法、不適切な運動療法など交通事故治療の経験や実績がなければ、むやみやたらに施術回数だけが増えていきます。
時間的損失なども考慮すればこれは考えなければなりません。
また、よく数年前、10年前、20年前のむち打ちの後遺症が…ということもたまにありますがこれは頸椎の加齢性・退行性変化が関与していると思います。
長引く後遺症の症状もあるのは事実です。
ただ、軽度例ではケガをしていない健康な方との変性スピードは変わらないという研究結果もあります。

このように一口に【むちうち】といっても考えることは様々です。
施術はもちろんのことお一人お一人の症状に向き合い症状の改善に全力で取り組んでまいりますので交通事故のケガでお困りの方がいらっしゃいましたらお気軽に太白区緑ヶ丘の青い杜接骨はり灸院までご相談ください。

当院へのアクセス情報

所在地〒982-0021 宮城県仙台市太白区緑ヶ丘3-16-8
駐車場4台あり。最大5台駐車可能。駐輪場あり。
電話番号022-796-9436
予約予約優先制とさせていただきます
休診日水曜午前・土曜午後
日曜・祝日